2023なかの東北青森ねぶた祭
これらの写真は、2023年10月に中野で開催された「ねぶた祭り」でした。
青森ねぶた祭」はユネスコの無形文化遺産に登録された東北地方の代表的な祭りであります。
着ぐるみの踊り子(跳人)、太鼓奏者、そして巨大な山車が、色とりどりにきらめき、夜にはライトアップされます。
2011年の東日本大震災で甚大な被害を受けた東北地方を支援するため、東京の中野区役所は2012年から「なかの東北応援まつり」を開催し、毎年10月に青森ねぶた祭りが練り歩きます。
「 体の奥底で感じる波です。 力いっぱい打ち鳴らされる太鼓、熱気に包まれた観衆、繊細な色彩豊かな踊り、フルートの素敵な音色、すべてがエネルギッシュで、五感がこの熱狂の渦に吸い込まれていきます。 この泡立ちの中で、視覚と聴覚の素材が溶け合っているかのようです。
私は、この賑やかな群衆の流れに身を任せ、この高揚感、この素晴らしい祭りに集まった人々の泡のような塊をカメラに収めようとしています。 あちこちでシャッターを切りながら、私は顔、手、色、ダンサー、パーカッショニストのアクションを記録しています。これらの視覚的素材はすべて、画家がキャンバスに描くように、私のセンサー上に次々と積み重なっていき、シーンの密度と奥行きを復元しています。
この18枚の写真は、青森ねぶた祭りの詩的な物語を伝える60枚の写真からの抜粋であります。」
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