CNFAPをご存知ですか?

世界中の芸術活動に携わる組織に貢献し、謙虚に自分の知識を伝えることを目的として、2024年6月にCNFAPの理事会に参加することを認められ、大変嬉しく思います。

CNFAP [フランス国立造形芸術評議会] は、IAA-AIAP [国際芸術協会 – 国際造形芸術協会] から派生した組織です。

しかし、CNFAP について話す前に、IAA-AIAP について説明する必要があります。
http://www.cnfap-artsplastiques.org 
https://iaa-aiap.com

IAA-AIAP は、その設立が 1948 年に遡るユネスコの NGO です。その役割は、アーティストがユネスコの目的に貢献できる方法を調査することでした。そして、世界中でアーティストが芸術活動を行う際に、どのような社会的、経済的、政治的障害が立ちはだかっているのかを発見してください。 

1954 年に、IAA-AIAP はユネスコと提携する独立した NGO として完全に設立されました。 そのメンバーは 5 つの大陸にまたがっており、世界中の多くの国が IAA-AIAP に直接リンクされたユネスコ パートナー構造によって代表されています。

したがって、CNFAP は、IAA-AIAP に対してフランスを公式に代表する国家組織のひとつです。
https://iaa-aiap.com/artists/
https://www.aiap-iaa.art/adhesion.list.htm

ミロ、ブラック、ドロネー、パスモア、ハルトゥング、ローランサン、マッタ、ルルカット、マッソン、ヴァザルリー、ムーア、ソト、セザール、カルダーなどのアーティストが IAA-AIAP の成長に貢献してきました。
今日、芸術界の他の著名人も世界中で芸術家の権利を擁護し続けています。

各メンバーは、世界中の美術館や芸術機関によって認められ、受け入れられている IAA-AIAP カードを所有しており、アーティストにとって専門的な芸術研究において重要な身分証明書となります。 この賞はアーティストの居住国の国内委員会によって授与されます。

フランスの場合、それを提供するのはCNFAPになります。

 CNFAPは1956年に国民教育省芸術文学総局によって設立され、IAA-AIAPの正式なフランス代表となり、世界的な計画に基づいてアーティスト間の対話と交流を促進しました。

CNFAPの創設メンバーには、ジョルジュ・ブラック、ロジェ・シャプラン=ミディ、アンドレ・デュノワイエ・ド・セゴンザック、マルセル・グロメール、マリー・ローランサン、アンドレ・ローテなど20人の著名なアーティストが含まれています。

現在、CNFAPの会長はアナ・サルトリ氏、IAA-AIAPの世界会長はリー・クワンス氏が務めています。

たとえば日本にとって、アジア太平洋地域と日本を代表するアーティストは池田亮司です。
IAA-AIAPの第6代世界会長は1966年から1969年まで日本人の増田善信氏でありました。
http://jaa-iaa.or.jp

CNFAPのアーティスト会員になるには、一般的にスポンサーか共同出資をすることになります。
私たちのチームへの参加に興味がありますか?
こちらのリンクから応募規定をお読みいただきたいです。
http://preprod.cnfap-artsplastiques.org/adherer/

令和6年能登半島地震支援企画 | ささやき、エリックペートル


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Sasayaki Murmures Éric Petr 2023 | Blog pour Wajima
ささやき 年2023  |  エリックペートル の写真作品

https://grenierideco.com


この作品は2023年10月パリで開催されたグループ展で展示されました。
写真家:エリック・ペートル
タイトルは「ささやき」(Murmure)
Murmureの意味はフランス語でささやきとかざわめきとかの意味。

作者からは、

「2023年の春に日本を訪れた際、5月4日の夜に金沢の兼六園に行きました。
それは満月の夜で、自然のシンフォニーが聞こえました。
樹齢数百年の木々、時代を超えた池、そして輝く月は、私に能楽堂の舞台にいるかのような感覚を与えてくれました。」

エリックペートルの捉えた月の光だったり、ライトアップで照らされた百年生きてきて樹木の光の反射、美しい日本庭園の池の光などを集めてシャッターを押した作品は、翌日に起こる災害へのざわめきのように聞こえたと言います。

そして、その翌日能登半島で大きな地震がありました。
まるで予知していたかのような金沢でのメッセージを写真に収めた、と私達は思っています。

年明け2024年1月1日のニュースは大変ショックでした。
あの思い出の土地が被害にあっている。。。
輪島の朝市は跡形もなくなってしまい、多くの方が被災者となっている。
あのお土産屋さんの店主は?お寿司屋さん、喫茶店のマスター、スプーンに名前彫ってくれたお姉さん、できたてを食べさせてくれたおまんじゅう屋さん、お寺のお坊さんたち、などなど、できる限りの方を思い出しながら、写真を見返していました。

ブログにどのようにしてこの写真が存在するのか、またいつか皆さんにも観光で訪れてほしいと思い、石川県の観光情報も兼ねてブログ書きました。↓

文:グルニエ・イデコ

ブログをご覧ください ↓  ↓  ↓

grenieridecobrocante.blogspot.com/2024/01/Ishikawa-Noto-Peninsula2024